ジンジャーエール+ジンジャーのひと工夫

私は家でジンジャーエールを飲むとき、必ずやることがあります。

それは、ショウガ(ジンジャー)をすって絞り汁を少し加えることです。

わが家には、常備薬のようにいつもショウガがありますから。

つまりジンジャー+ジンジャーですね。

そうすると、ジンジャーエールの美味しきが倍増するのです。

嘘だと思ったらぜひ試してみてください。

友人は、「なぜ、わざわざショウガをするの?」などと言いますが、そのひと手間で、「ああ、美味しい!」という満足感が得られるのなら、得をした気分になるじゃないですか。

これは化粧品にも応用できます。

ようは使い方とアレンジしだい!

私はよくお客様にこう言うのです。

「1万円の化粧品を5000円にするのも、2万円にするのもあなた次第よ」たとえば美容液をつけるときに、そのままつけるのではなく、少し手のひらで温めてから肌に塗る。

そうすると浸透率が全然違ってきますし、クリームだって、つけてすぐに乾いてしまったら二度づけすればいい。

よく私はスキンケアを「肌の食事」 と言うのですが、クリームは言ってみれば、美容液の次に摂る2品目の料理。

満足感が得られなければ、もう1品注文してもいいのです。

さらなるこだわりへ

さらにステップアップして、こんな化粧品の買い方もマスターしてほしいと思います。

美容液を買うとき、ひとつのものを買って1ヵ月間使うのではなく、保湿系の美容液、ビタミンC入り美容液、ビタミンA入り美容液という具合に、2~3種類を揃えておいて、その日の肌のコンディションや朝晩で使い分ける。

そうすると、肌も気分転換ができますから、より成分が効いてくるのです。

同じものばかりをつけていると、どうしても肌が慣れてきて、あまり効果が感じられなくなってしまいますから。

しかも一度に美容液を3本買うのも、3ヵ月で3本買うのも予算は同じですし、このほうが肌にはいいのですから、むしろ得するわけです。

いわゆる私がずっと唱えてきた、「化粧品に振り回されるのではなく、自分のものにしてほしい」ということです。

これが、ぜひみなさんも、私が考案した「ジンジャーエール+ジンジャー」のように、手持ちの化粧品に「マイ・アレンジ」を加えてみてください。

ちなみに、「髪の毛も肌の一部よ」という私の言葉を聞いて、肌につけたあとに余った美容液を頭皮や髪の毛につけてみたら、パサパサだった髪の毛にツヤが戻ってきたという知人がいます。

そうなると、ますます化粧品を使うのが面白くなってきます。

「ただ化粧品を肌につける」という行為は、ただ漫然と食べ物を胃に入れるのと同じことです。

火を通したり、味付けを工夫することで、コンビニのおかずがレストランの料理の味に変身するように、この「ひと手間」を決して侮らないでください。